【甲子園】九州学院・対国学院栃木戦に勝利！12年ぶり8強！

2022.08.17.Wed

　九州学院高等学校　野球部　九学野球部　九州学院高等学校野球部

聖光学院(福島)

九州学院(熊本)

8/18(木) 15:30〜

◆第１０４回全国高校野球選手権大会第１１日　▽３回戦　九州学院４―０国学院栃木（１６日・甲子園）

九州学院（熊本）が国学院栃木との終盤まで１点を争う好ゲームを制し、準々決勝へと駒を進めた。

初回２死二塁から、４番・村上慶の中前適時打で先取点をもぎ取った。幸先よく先制したが、その後は国学院栃木の小刻みな継投に、チャンスを作りながら追加点が奪えず。

それでも７回、２死二塁から馬場の右前タイムリーでようやく追加点を奪うと、８回にも１死一塁から松下、後藤の連続適時打で貴重な追加点を挙げた。

同校は２０１０年以来１２年ぶりのベスト８進出を決めた。

平井誠也監督は「前半はこれでいい、とにかく我慢して攻めて守って。後半にもう１回、流れが来るのを待とうと。本当によく辛抱してくれたと思う」とナインをねぎらった。

先発した直江新（２年）が９回を投げ、４安打無失点７奪三振。２試合連続２桁安打を放っていた国学院栃木打線を封じ、完封勝利を挙げた。

頼もしい２年生エースの圧巻の投球には、指揮官も「直江がよく投げてくれた。前回は打線に助けてもらったが（内容は）出来過ぎだと思う」と目を細めた。続けて、「（捕手の）渡辺がバッターを見ながらよくリードしてくれた結果だと思う。エラーで出たランナーをピッチャーが返さなかったのが、勝因と思う」とバッテリーを称賛した。

聖光学院(福島)

九州学院(熊本)

8/18(木) 15:30